震災で被害を受けた住宅

阪神・淡路大震災での被害を図示したのがこの図です.
赤い色が全壊です.帯状に被害を受けていることがわかります.

これをもっとズームアップしてみましょう.これはJR六甲道周辺の被害です.

 震災の帯と一言でいいますが,よく見ると,被害が大きいブロックとあまり被害がないブロックが混在していることがわかります.

 2016年4月の熊本地震の益城町の被害についてもこのような図があります.やはりここでもよく見ると被害の濃淡があることがわかります.

このような被害の差はどこからくるのでしょうか?住宅の被害を決める要素は

<地震の強さ>と<建物の強さ>の両方に関係します.

<建物の強さ>という点では,阪神・淡路大震災において神戸市で地震で壊れて滅失した住宅の数を建築年次で整理したグラフがこれです.築30年以上の建物は弱かったこと,そして年次が新しくなるほど壊れにくかったことがわかります.