「2018年スラウェシ地震での大規模な液状化」の場所での断面図をGoogle Earthで描いてみましょう.
1.GoogleEarthを起動して検索で所定の場所を開きます.ここではまず,Sulawesi Pal と入力してPalを表示し,この付近の目印であるNufara Gardenを検索します.そうしたら液状化の場所付近となります.(検索がわからなかったら 南緯:0°56′19″ 東経:119°54′52″ 付近を見てください.(あるいは -0.937569,119.916955 を入力) )
あるいはここからpetobo liquefaction.kmlをダウンロードしてGoogle Earth上にkmlファイルをドロップすればその地点にマーカーが表示されます..
2.上の欄の「追加」をクリックしてひらいたメニューの中の「パス」を選択します.
3.パスの名前を適当につけます.ここではPal Liquefaction と名付けました.また,標高で「地面に固定」を選択します.「スタイル、色」のタブでパスの線の色や太さを変更できます.色を赤にして,太さを2.5にしました.これらを設定したら,カーソルを地図上に持っていくと四角い枠が現れるのでまず始点をクリック,次に終点をクリックします.線が表示され,これが断面線です.この場合,断面図は左から右にかかれるので,まず,左側を次に右側を選択してください.断面線を設定したらOKを押します.
4.そうすると左の欄にそのパス名が出てくるので右クリックを押して「高度プロファイルを表示する」を選択すると断面図が描かれます.
断面図が描けました.なお,図は縦が強調されているので,実際にはもっと緩やかです.水平方向の延長2kmで高さ48m程度の非常にゆるい勾配(2.4%勾配)です.
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