避難所運営ゲーム”チャレンジ!”実施報告

防災リテラシー研究所の「避難所運営ゲーム”チャレンジ!”」を見て、地域で実施された防災リーダーの方から実施報告をいただきました。下記のようにすすめられたとのことです。
地域で、楽しくチャレンジされた様子がうかがえます。また、目標を明確に柔軟に楽しくゲームをしたであろうと思いました。
そんなに準備はいらないので皆様方も地域でやってみてくださいネ。

避難所運営ゲーム”チャレンジ!”のすすめ方
★準備するもの
・名札(または養生テープに記名して服に貼る)全員分
・模造紙または A4用紙
・ポストイット
・筆記用具
・避難所となる学校(集会所)の図面(簡単なものでいい)
・避難所となる学校(集会所)での備蓄品リスト
 備蓄品だけでなく災害時に使えるもののリストもあるとよい

【注意点】
☆ 避難所の様子について事前に経験者の話を聞いたり、体験談を読んだりして、
知識を得ておくと効果的です。

☆ 最初はまだ固い雰囲気が支配して、意見が出にくいということもあります。
あくまでもゲームとして楽しんでもらうというリラックスした状況が作れるように留意してください。
チームの参加者同士の自己紹介やアイスブレークなどをゲームの前におこなって、場をほぐしておくことが重要です。

☆ 必ずしも、事前に加点するとした答えだけが正解ではありません。
非常時の対応は、その時の知恵こそが問われてくるということを念頭に、ゲームマスターはチャレンジしたチームの現場対応力への評価を点数に反映させられるように点数を決定するように努めてください。

☆ 各々の問題に関連した解説を加えられるようにすることで学びのレベルが向上します。どのようなコメントを誰からもらうかも重要です。
一人の人だけが答えるようなことのないように発言が少ない人にも問いかけを。

☆ メンバーが同じコミュニティの者ばかりになると、真剣さが欠如したり、視野が狭くなったりするので、できる限り横断的、混合的なメンバー構成を考えるとともに、可能なら第三者的なメンバーも加わるように工夫してください。
このゲームは、実施する学校や地域の実情に合わせていろいろなものが作れます。

◆◆ 必ずしも得点を競うゲームにしなくてもOK
いろいろなハプニングが起こるということをイメージし、どれだけ限られた時間で
対応を考えていけるかを実感してもらうゲームです

★進行
☆ ゲームは2つのパートに分かれます。
「パートⅠ」は、避難所の設置についての場所や配置、役割分担、避難所で決めておくべきルールなどを考えます。

「パートⅡ」では、いろいろなハプニングが起こります。
そのハプニングに対応できるように考えていたチームが得点をもらえます。

しかし、得点がもらえる解答を準備したチーム以外にも、有効な準備を考えていた場合、「チャレンジ!」を行う権利があります。

チャレンジをして、その対応が有効かどうかはゲームマスターが判断し、点数を付与します。
また、ゲームマスターの模範解答ですでに得点をもらったチームも、それ以外に工夫があった場合は,チャレンジで加点されます。

パートⅡにおいて各設問ごとに、適宜解説を加えることでしっかりした学びになります。
指導者は、この解説の用意を十分することが重要です。

☆ 最終的に得点の多いチームが勝利します。

★第1ステージの設問や第2ステージのハプニングは自由に設定できます。
 参加者の状況や地域の実情に合わせて作ってください。

小学校避難所運営委員会でおこなった際の目当てと感想
◆ 当日は6人のチームを2つ作ってそれぞれでチャレンジしてもらいました
◆ 災害時は委員全員が集まれるとは限らないため ちょうど避難所運営委員会を開いている時間で設定してリアルタイムで考えてもらうようにしました
◆ 事前準備・ルール決めの大切さ
◆ ほぼ初対面の委員とどのようにコミュニケーションをとっていくか
◆ 代表者がたくさんいてもまとまらないことの実感
◆ 次々起こるハプニングへの対応
◆ 市のマニュアルをどのように担当避難所運営委員会の実情に落とし込むか

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です