「大阪防災プロジェクト」のご紹介

研究員の渡部桂太朗です。

　今回は、私たち研究員3人が中心となって立ち上げた「大阪防災プロジェクト」についてご紹介します。「大阪防災プロジェクト」は、『大阪・関西万博を契機に、災害に強い大阪・世界を実現する』をビジョンに活動する防災組織です。『いのち輝く未来社会』のため、私たちは以下の活動に精進しております。

　大阪は、南海トラフ巨大地震はもちろん、上町断層地震や台風による高潮など、様々な災害リスクを抱えています。またハード面だけでなく、全国的にも低い住民の防災意識など、ソフト面の問題も指摘されています。

　大阪の防災力を向上させたい。そんな折、2025年の万博開催地が大阪に決定しました。社会全体に大きな影響力を与える万博。これを大阪の防災力向上の契機にすべきだと考えた私たちは、本組織を立ち上げました。

　防災活動を行うことにより大阪の防災対策と防災意識を向上させ、2025年に「災害に強い大阪・関西」を世界にアピールすることを目指します。

　また、大阪・関西万博が掲げるSGDsの目標にも挙げられているように、世界中で今、「防災」が必要とされています。このため私たちは、世界に日本の防災技術を発信し、また未来社会における災害の解決策の創出できるような「防災を広める場」を大阪・関西万博に設けるべきだと考えました。

　また、万博期間中に発生する恐れのある災害から来場者の安全を守り、万博終了後も災害から夢洲を守るため、会場全体に最先端の防災技術を導入するべきです。

　私たちはこれらをまとめて「夢洲防災モデル都市構想」と呼び、実現のための運動を行っています。

　「大阪防災プロジェクト」は現在、メンバーと支援者を募っております。私たちの活動に共感していただける方は、ぜひご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

防災リテラシー研究所　研究員

渡部桂太朗，多田裕亮，東條翔

お問合わせは以下のアドレスにご連絡ください。

また、以下がHPとSNSです。ぜひご覧ください。

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