大震災24年目の催し二つ

2019年は阪神・淡路大震災から24年目です.毎年のことですが1月には防災のイベントが多くあります.当研究所の協力団体が関係する二つのイベントを紹介します.

災害メモリアルアクション神戸 1月12日 人と防災未来センター

 大震災から毎年行われてきたメモリアルイベントです.最初の10年は「メモリアルアクションKOBE」
次の10年が「災害メモリアルKOBE」そして今4年目を迎える10年間のイベントは「災害メモリアルアクションKOBE」です.

 この活動のすごいところは,若い人が中心になって取り組んで来ていること,それと,イベント当日だけでなく,それまでも持続的に活動してきていて,当日はそれの発表とディスカッションということです.災害を世代を越えて伝えていこうという本気の取り組みです.パネルディスカッションでは,今回初めての取り組みとして,関西大学の奥村先生とデザイナーの卜部さんが二人でかけあい漫才のような司会進行で進めるということで,どうなることか,楽しみです.

神戸防災のつどい2019 1月17日 神戸国際会館

 これまで「災害対策セミナー」として1月17日以降にポートアイランドの神戸国際会議場でやっていましたが,今年は17日当日に,イベントの名前も「神戸防災のつどい2019」として開催されます.場所も三宮の国際会館ということで行きやすくなりました.

 午前に神戸防災技術者の会(K-TEC)主催の「 『24年前と今』~何が進んだか?何が変わったか?~」があり,研究所代表の太田も少し登壇します.メインはフロアとのディスカッションです.グラフィックレコードを「むす部」さんがやってくれます.

 午後には神戸の減災研究会主催の「これからの神戸の減災を考える」とJoint Seminar減災主催の「平成30年度 災害を斬る~大阪府北部地震、平成30年7月豪雨、台風第21号、北海道胆振東部地震」(注意!こちらは会場が少し離れた三宮研修センターです)があります.どちらも関係が深い団体のセミナーです.(体が二つ欲しい!!)

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