ヤマレコの「らくルート」というページでは簡単に山歩きのコースの地図を作ることができます.
地図だけでなく,コースタイムや距離,上り下りの情報なども知ることができます.その活用方法についてやさしく紹介します.

らくルートでコースを作る

①地図をひらく

 らくルートを開くと下の方に山のリストが出てきますので登りたい山を選びます.もしその山の名がない場合は近くの山を選択して,開いた地図から探すことができます.

なお,最初は会員登録が必要です.

②出発地点,途中の地点,終点を選ぶ

地図上のの地点から出発地点,途中の地点,終点を選びます.
 右には時間と距離が出てきます.
 この情報欄を左クリックを押しながら選択してコピー(Cnyrl+C)して,メモ帳に貼りつける(Cnyrl+V)と情報がテキスト表示できるので保存しておくといいです.
始点から終点まで選択したら「保存」を押します.

なお,途中の地点もコースタイムを知るうえで便利なのであまり省略せずに適当なところを選択しておいた方がいいです.

 保存を押したら「山行計画の編集」の画面が出てくるので「ジャンル」(たとえばハイキング)を選択してから,一番下の「保存して終了」を押します.

③地図を入手する

そうしたら,地図が開きます.下にはコースの縦断図があり高さの変化がわかります.

地図の上にある「地形図(地理院/OTM)」を選択すると地理院地図の中にコースが描かれた地図が開きます.

適当な大きさにして右クリックを押すと「印刷」が出てくるので,これを選択.印刷するかpdfで保存します.

地理院地図やGoogle Earthで表示できるようにする

らくルートは,2つまでしか保存できないので,あとでいつでも使えるようにします.そこで,この地図を地理院地図やGoogle Earthで見れるようにコースをGPXあるいはkmlというファイルで保存します.GPXあるいはkmlファイルを保存したら,らくルートから削除してかまいません.

④kmlファイルを入手する

 印刷用の地理院地図から一つ前の縦断がある地図に戻ります.上図の右上の「マップ機能」をクリックして「GPXファイルをダウンロード」します.GPXファイルはGoogle Earthにドロップすると開けます.しかし地理院地図ではこのタイプは開けないので,kmlに変換します.GPXをkmlに変換するのはgpvisualizerというサイトで行います.

 gpvisualizerを開き「Google Earth KML」を」選択したら,下記が開きますのでファイルタイプを「kml(uncompressed)」を選択し,File選択欄で所定のGPXファイルを選択してから「Create KML File」を押したら変換されますので,できたファイルを保存してください.

 作成したkmlファイルは地理院地図にドロップすれば開きます.KMLファイルの編集は「地図で防災 3」を参照してください.このファイルを仲間に送れば地図が共有できます.

 また,縦断図はkmlファイルをGoogle Earthにドロップして,そのファイル名の部分を右クリックして「高度プロファイルを表示」で表示できます.(下記の説明を参照)

 kmlファイルが入手できたらGoogle Mapでも地図が共有できます.詳しくは「Google Mapとリンクして使う4 kmlファイルの表示」を参照してやってみてください.

⑤コースの縦断図を表示する

Google Earthを開きます.(参考 「Google Earthを活用する
保存したGPXファイルまたはkmlファイルをGoogle Earthにドロップします.

 コースが図化され,左にファイルが表示されているので,そのファイルを右クリックして「高度プロファイルを表示」を選択します.

選択したら断面図が表示されます.距離もこの図でわかります.

Google Earthは実に便利ですね.なお,GPXファイルから高度プロファイルを表示した場合は,時速も同時に表示されます.

→ 山歩きの地図を作る

→ 地図で防災